Grima Wormtongue - Lord of The Rings
蛇の舌グリマ
ロード・オブ・ザ・リング
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青白い顔の猫背の男グリマは黒い長衣をまとい、セオデン王に毒の言葉を吹き込んできた。セオデン王の筆頭顧問でありながら王を騙し続ける彼も、元はローハンの友人だった。しかし姿の醜さを軽蔑され続け、美しいエオウィンに募る思いも実らないまま、グリマの心は憎悪の塊となってしまう。その心の闇をサルマンに付け込まれたグリマはサルマンの間者に成り果てた。しかしその二重生活を暴かれたグリマは、ローハンを追放され行き場を失う。そしてサルマンの元へ逃げ込むが・・・・。
邦題:ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
原題:The Lord of the Rings: The Two Towers
職業:ローハンのセオデン王に仕える筆頭顧問
年齢:?
その他:ガルモドの息子 人間
【蛇の舌グリマのメイク】
蛇の舌グリマの容姿には、ゾッとするような、二面性を感じさせるものが求められていたようです。青白い顔の醜い猫背の男という設定です。あくまで設定ですから、私はこれっぽっちも醜いなんて思ってません。蛇の舌グリマ様はとても妖しく謎めいていて魅力的にだと思います。悲痛な表情には、心に抱える苦しみも感じるし、元があんなに美しいDourif様ですから、やっぱり素敵でした。

@ほとんど太陽に当たったことのないような外見にするために、肌を真っ白に塗り、目の下の黒い隈、そしてエアブラシで血管まで描かれています。メイクの厚さは1インチ半というから、すごい厚塗りされてしまったんですね。じくじくする膿疱はラテックスの切れ端で作られたとあります。

Aアンバランスな雰囲気を出すために、片方のまぶたを厚くし、濁った色のコンタクトレンズを片目だけ使われています。

Bそして眉です。眉を無くしてしまえばいいと言う提案にも、心配する監督をよそに、全く気にされていない様子で「やってくれよ」と言われて、その場で剃り落としちゃったそう。すごいですDourif様。

B顔の型を取って尖った鼻が作られました。

Cつやのないボサボサのかつらにハンドクリームを塗ってべたつかせた上に、ピンクの布切れを貼っていかにも痒そうな皮膚病に見せてあります。

D肩に積もった人口のふけは、インスタントのポテトフレーク製だそうです。

【参考本:公式メイキングブック】
【二つの塔】
サルマンの間者としてセオデン王に毒の言葉を吹き込み、セオデンの生気を奪っていますが、グリマは醜さゆえに長い間欲し続けてきたものを1つも手に入れることが出来ない苦しみを背負っています。想い続けるエオウィンの冷たい仕打ちに、立ちすくむグリマ、差し出された行き場のない手が・・・とてもかわいそう。

白のガンダルフによって、サルマンの魔法が暴かれセオデン王が正気を取り戻すと、グリマは王に階段から突き落とされた上、ローハンから追放されしまいます。グリマは1人黒い馬で城を逃げ出します。

行き場を失ったグリマは、アイゼガルドへ逃げ込み、保身のためにサルマンにローハンの秘密を漏らします。しかし、アイゼンガルドに集結した軍勢を見て立ちすくむグリマの頬には一筋の涙が・・・。

私は、グリマが同じ人間として、人間を、そして愛するエオウィンを破滅に導いてしまうことへの後悔の涙だと思いました。グリマの苦しみはまた深くなってしまったと思います。
(spaceman)
「王の帰還」での蛇の舌グリマの運命は?!
アイゼンガルドに逃げ込んだグリマ、でも崩壊したアイゼンガルドでこの後グリマの運命がどうなるのか、とても気になるところです。映画が原作の通りになるとは限りませんけど、原作に基づいてLife is Gas様に書いて頂きました。
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オルサンク崩壊後、行き場の無いグリマはサルマンに付き従いますが、宮廷で国王の顧問をしていた時からは想像もできない落ちぶれ様です。
そんなグリマの寄る辺無さを見抜いているサルマンは、人間への腹いせもあるのでしょう、グリマを奴隷の如く扱い、殺人まで強要します。
優しいフロドはグリマにも情けをかけますが、グリマの心はサルマンへの憎しみが溢れていて、救われません。
ついにはサルマンの虐待にプッツンしてサルマンを殺しますが、自分はホビットを殺した報いで、ホビット達の矢で殺されてしまいます。

Life is Gas様
Brad Dourif.web