Dr. Lloyd - Trauma
ドクター・ロイド
トラウマ 鮮血の叫び
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将来有望な若いドクターだったが、ある事件から病院を離れ、薬に溺れる生活を送っている。
邦題:トラウマ 鮮血の叫び
原題:TRAUMA
製作:1993年
職業:医者(元)
年齢:?

続発する首なし殺人。
殺人鬼に両親を殺された拒食症の少女オーラと、たまたま彼女を助けた男が、事件の真相に迫ります。殺された看護婦の部屋で見つかる写真には、看護婦達に囲まれた笑顔の男性が1人写っています。そして、その写真に写っている人物の中で、その男性と、もう1人の看護婦を残して全てが事件の犠牲者です。男はその写真のマークから病院を突き止め、そこでドクター・ロイドの名前を聞き出し、薬に溺れているというロイドを訪ねます。
Douif様はその写真の笑顔の男性ドクター・ロイドなんですけど、ここまでその写真しか出てきません。そのせいか、すごく長く感じてしまいました。






(ネタバレ注意)
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ドクター・ロイドは、嵐の夜、数人の看護婦達と出産に立ち会っていました。しかし突然の雷鳴と共に、手術室のライトがロイドを直撃、その瞬間ロイドのメスは生まれた赤ちゃんニコラスの首を切り落としていたんです。ロイドの血まみれの手袋を外して、投げ捨てると、ショックのあまり頭を抱えます。このシーンはほんとにあっという間です。でもドクター・ロイドの苦悩の姿や、看護婦との言い合う表情が、一瞬の稲光に映し出されるこのシーンは魅せてくれます。この映画の核心ですし、ドクター・ロイドがすごくかっこいいんです。Dourif様のドクター役って、大好きです。

この事件を、その場にいた看護婦たちは、ニコラスを殺したと泣き叫ぶ母親の記憶を無理やり消そうとします。そしてその事で、その母親がその夜出産に立ち会った人間を一人づつ殺していくわけなんですが、ドクター・ロイドももちろんターゲットです。

事件のあと病院を離れ落ちぶれたロイドは、Tシャツにジャケット姿andネックレスにピアスという、ちょっといけないお兄さんの風体です。車でやって来た売人から薬を買うと、上機嫌でフラフラと歩いています。そこを後ろから男に呼び止められるんですが、目が泳いでるところや、ニヤニヤと笑いながら歩く姿がー、とってもカッコいいんです。ロイドは、男から看護婦が次々と殺されている事を聞くと、ひどく動揺しますが、男の質問には答えることなく、逃げるように立ち去ります。

殺人は必ず雨の日に起こるんですが、ロイドが1人になると急に雨が降り出します。怯えた表情で何とかアパートへたどり着きますが、エレベーターは動かず、階段を上がるロイド。通路の電球が外されています。部屋のキーを手にドアの前で立ち止まるロイド。部屋のドアの前に置いてある人形がコトンと倒れます。人形に近づこうとしたロイドは後ろから犯人に襲われてしまいます。今回も殺されてしまいます。それも、他の被害者よりも一層残酷なんです。ひどい・・・。

出演シーンは少ないんですが、物語の核心を握る人物です。そしてその発端を作った人物でもある。将来有望だったロイドは、看護婦達が事件をもみ消そうとしたにも関わらず、罪の意識から逃れられず、病院を離れて薬に溺れてしまったんですよね。そしてずっと苦しみ続けてる。動揺するロイドの表情や、行動、悲しくなります。。

いけないお兄さん風のDourifさま、素敵でした。
Brad Dourif.web