| 邦題:許されざる復讐-ベンジェンス- |
| 原題:Vengeance: The Story of Tony Cimo(TV) |
| 製作:1986年アメリカ作品 |
| 実話に基づくTV映画作品 |
| 職業:? |
| 年齢:? |
| 左腕に刺青(サソリのようです) |
| 服装:ブルー系の半袖のシャツとパンツ(囚人服) |
| 髪:ポニーテイル |
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ラマー・サンズは9人を殺した罪で、終身刑を受けコロンビア州立中央刑務所に服役している殺人犯です。殺したのは10人で、発見されていない死体が一人。その罪で10個の終身刑を受けています。本当なら死刑になるところを、司法取引で命拾い。今は第2独房棟のボス、補修係りとして何でも修理してしまう、技術者でもあります。ずる賢く人を殺すのを楽しんでるように見えます。いえ、多分楽しんでるんでしょう。また頭のいい男ですが、独房内でのあの殺人は・・・・バレバレですよね。でももう10個も終身刑を宣告されているので、平気なんでしょうか、それより交通違反もしたことのない依頼主トニー・シーモを落とし入れることが嬉しくってしょうがないって感じでした。
<ネタバレ注意>
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両親をルドルフ・タイナーという男に殺されたトニー・シーモが、刑務所内のタイニーを殺すために、以前殺人をほのめかしてきた男に人選を依頼します。そこで名前があがったのが、ラマー・サンズです。
最初のシーンは独房の前の通路をサンズが歩いて来ます。自分の独房?(にしては物が溢れていたので作業室みたいなものかも)でコーヒーを飲もうとしている一人の囚人に、「このコーヒーは俺のだぜ。飲むんなら金を入れな」と脅します。そこで別の囚人からトニー・シーモという男に電話を、という去年出所したタイニーからのメモを受け取ります。
日曜日、サンズはシーモに電話をかけます。その時初めからシーモを強請るつもりで会話をテープに録音しています。ずる賢い男なんです。殺人を依頼されたサンズは「人選は正しかったぜ」と答え、殺害方法を尋ねます。そんなことには考えも及ばなかったシーモの方は全てサンズに一任しますが、サンズの方はそれを聞いても迷いも見せず、毒を送るように指示します。
サンズは3度シーモが送ってきた毒をタイナーの食事に盛りますが、タイナーは食中りを起こしただけ。しびれを切らし、自分からまた「カタをつけようぜ」とシーモに電話をかけてきます。そして今度は、ダイナマイトを送れと指示するんです。不敵です。
サンズが受け取った爆発物は多分C4爆弾です。それをラジオにセットし、金儲けの相棒にしてやると言葉巧みにタイナーを騙すんです。そして100まで数えろと自分の独房に戻ったサンズは時計を見ながらワクワクしています。もちろん、爆発の前に部屋に入ったサンズが爆弾を仕掛けたことは明白ですから、誰が殺したかはバレバレです。サンズも逮捕されますが、残した録音テープで依頼したシーモも道連れです。看守に連れ出される時もサンズはニヤついています。怖い男です。 |
<背景>
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Dourif様が演じるLamar Sandsは架空の人物ですが、モデルが実在します。そいつがとんでもない奴で、とてもここでは書けないような「モンスター」です。でも、実際メカに強く、死刑囚監房にもトイレや水道管の修理で出入りしていました。結局はルドルフ・タイナーを殺した罪で電気椅子送りになってます。
ついでに死刑囚の殺害を依頼したトニー・シーモも2001年に薬物(合法のもの)の大量摂取がもとでなくなっています。全く「人を呪わば穴二つ」を地で行くお話でした。
Life is Gas様がこの話の背景について調べてくださいました。
私もラマー・サンズが本当に実在した人物なのか、気になるところだったのですが、さらに酷い男のようで、ショックです。
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<感想>
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今回も悪役でした。「内臓を天井に吹き飛ばす」なんて恐ろしい発言を平気で実行する男です。その前に10人殺してるって事は11人目ですね、ほとんど殺人鬼です。これは実話のテレビ映画化作品なので、実際にこんな男がいたって事でしょうか・・・・実話として考えると相当怖い話です。
Dourif様はそのサンズの冷淡さを見事に演じてくださっています。怖いんだけど・・・・やっぱりカッコ良かったです。悪役は綺麗な人しか似合わないと常日頃から思う管理人です。spaceman |